素人は知識で話し、玄人は経験で語る
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『素人は知識で話し、玄人は経験で語る。』・・・・なんて諺、あったかな(笑)

金属フェルールの欠点は、重くて曲がらないことです。
この事がアクションに影響します。
この欠点を解消するために、ビルダーの方は色々な事を考えるものです。

スプライスジョイント(Spliced Joint)なんていうのもその一つ。
柱なんかの継手でいうところの【そぎ継ぎ】です。
継手の部分を斜めにカットして、カットした部分を重ね、
ビニールテープや紐で縛る継手です。
この継手はフェルールを使わないので、継手部分が軽くしかも曲がります。
最大の長所は、重ね合せ構造のため、バットの力をスムーズにティップに伝えられるという事です。
でも、バンブーロッドをビニールテープで縛るくらいなら、
重くても曲がらなくても、金属フェルールの方がずっとましです。
がしかし、力の伝達は捨てがたい。

竹フェルールなんていうのもあります。
普通はニッケルシルバーかなんかで作るフェルールを、竹で作ったものです。
竹フェルールは金属フェルールに比べ、スプライスジョイント程ではありませんが
軽くて曲がります。

この二つの継手の長所だけを頂いて作っている究極のフェルールが今回の継手、
名付けて「Spliced Jointed Slide Bamboo Ferrule」(和名:竹筒滑包式そぎ継)。
軽くて曲がりその上、力の伝達は1pcのごとくスムーズ。
ビニールテープのようなチープさもなく、テープを剥がしたときのねばねばともおさらば。
欠点と言えば名前が長いくらいで、まさに究極のフェルールです。

・・・・・が、まだなにも出来上がっておりません。
(素人工作のお話でした)
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by seiyoukebari | 2010-03-02 17:47 | バンブーロッド | Trackback | Comments(12)
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Commented by GEN at 2010-03-02 18:30 x
僕は、今作ってるダブルハンドでスプライスジョイントを考えていましたが
そうするためには、重ね合わせる長さ分スプリットを長く作らなければいけないのに
普通の長さで切ってしまったので、しょうがなくカーボンフェルールになりました。(涙)

スプライスジョイントは、昔は革紐で縛ったみたいです。それなら、今でもカッコイイと思いません? ^ ^
Commented at 2010-03-02 18:34 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by JASSE at 2010-03-02 18:46 x
仕事上以前は知識よりも、知恵なんて思ってましたが。
この歳になって経験を話しても、それは既成概念でしかなかったりするんよ。

新しい事をしようとすると、それらが邪魔なんよ。
知識のほうが愉快だったりします。

まさに上記のお話からそんなことを思ってしまいました。
頑張ってください。
Commented by 西洋毛鉤 at 2010-03-03 09:09 x
GENさんもスプライスジョイントを考えていましたか(笑)

フェルールを使わないので、結構理想的ですよね。

皮でしばるのなら許せる範囲ですが、
渓流を前にして、竿を縛るっていう作業が、受入れられませんね(笑)
Commented by 西洋毛鉤 at 2010-03-03 09:11 x
鍵コメさん、ありがとうございます。
でも、その上を行ってます(笑)

当然、素人工作なので問題もありません、
というかカタチになるかどうかも解りません(笑)
Commented by 西洋毛鉤 at 2010-03-03 09:11 x
>頑張ってください・・・・・

人ごとみたいに言うてたらあかんで!
Commented by daikyu at 2010-03-03 13:14 x
西洋毛鉤さんこんにちは。最初に出会ったルアーロッドは舶来のグラスの
印籠継ぎでした。今考えるとすごく贅沢なシロモノだったと思います。継ぐ
作業をしている時に釣りモードに入る感じがありますから釣り人にとっては
儀式の様な部分もあるかもですね。継ぐときはドキドキ、抜くときはがっか
りと言う感じがするのも常です(笑)
Commented by 西洋毛鉤 at 2010-03-03 18:04 x
daikyuさん、解禁しましたかぁ?

ロッドを継ぐ作業は、たしかに儀式ですね。
テープ巻いていては、儀式になりません。
この辺は、日本人の感覚なんでしょうか。

シューズの紐をキュッっとしめて
ロッドを継いで
ガイドにラインを通してさあ釣るぞ~!
・・・・・って思ったら
3番目あたりのガイドにラインが通ってなかったりして(笑)
Commented by yamada at 2010-03-04 12:46 x
竹竿は使ったことも作った事もないので深くはわかりませんが
借り物を振ったときにあの部分の重さが気になった覚えがあります。
以前にも「思い付いた!」って記事にしていたのはこの事だったんですね。

でも記事にするのが早いんじゃないでしょうか?
パクられて短い名前を付けられちゃいますよ。
Commented by 西洋毛鉤 at 2010-03-04 17:51 x
yamadaさん、

>記事にするのが早いんじゃないでしょうか?
できるかどうか解らないので、できる前に・・・・・・

>パクられて・・・・
ちょっと光栄です。

>短い名前を付けられちゃいますよ
ちょっと悔しい(笑)
Commented by Jasse at 2010-03-05 10:58 x
正確にはLet’s頑張ろう、でしたね。

正確には9本分最終研磨中ですが、どれがスプライスト・ジョイントか竹筒滑包式そぎ継か分からなくなり、長さを測り直しました。
No.4とNo.6がそうでした。(^0^)

ただし、そこからは先に進んでいません。進めません。

正確にはSpliced Jointed Slide Bamboo pipe(tube)とちゃう?
テープや皮紐の代わりに筒にして、
金属や竹のフェルールに差し込まないんが特徴なんやから・・・

筒部分に関しては塗装後色々とやってみますが、いつになるやら。
やっぱり、頑張ってください。
Commented by 西洋毛鉤 at 2010-03-05 17:46 x
Jasseさん、頑張りましょう。

>正確にはSpliced Jointed Slide Bamboo pipe(tube)とちゃう?
そうですか。改名します。

>やっぱり、頑張ってください。
またまた、人ごとみたいに言うてたら・・・・・・あかんで!
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