修理
コムさんから修理を任された竿。

ポッキリ折れている訳ではなく、ささくれている状態です。
竹の繊維もほとんど欠落していない様ですが、少しだけ欠けています。

マチバリをささくれている隙間に刺して、
ボンドが隙間まで入り込むようにして
刷毛で塗り込みます。

ボンドを塗り込んだ後、糸で縛ります。
破損箇所が細い所なので、糸をグルグル巻き付けることができず
何カ所かに分けて、くくりつけていきます。

ボンドが乾いたあと、くくりつけた糸を取って、
はみ出たボンドと塗装を剥がし、
補強のため白い絹糸でラッピングし
エポキシ系塗料でラッピングフィニッシュ。
2回塗り重ねたところで一応、作業終了。

でも、少し糸目が見えます。
糸目が隠れるように、もう一回ラッピングしようか悩むところ。
あまり塗り重ねたら、重くなったり曲がらなくなるかもしれないし
かといって、糸目が気になるっちゃー気になるし・・・・・

f0053342_17375430.jpg

作業をしていて思ったのですが
ささくれている箇所をよく観察すると
ささくれているのは、竹を接着した面ではなく、
竹の繊維と繊維がささくれています。
ということは、竹の繊維の結合力より、
接着材の結合力の方が強いということになります。
ひょっとしたら、糸を巻いたりフィニッシュをする必要はなく
接着して塗装するだけで、もとの強度程度になるのかもしれません。

f0053342_16311932.jpg

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by seiyoukebari | 2012-04-02 13:02 | バンブーロッド | Trackback | Comments(2)
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Commented by コム at 2012-04-02 18:12 x
西洋毛鉤さん
お手数をお掛けしております&早速着手頂き恐縮です。
接着剤の強度、これかなりのものと想像はしていましたが、今回の西洋毛鉤さんの仮説は正しいような気がします。
糸を巻くのは気休めという気もしますが、「結わえておく」という安心感が必要という気も。
ともかく実験的修理で問題ありませんので、宜しくお願いします。
 
Commented by 西洋毛鉤 at 2012-04-03 12:47 x
コムさん、こんにちは。

なかなかうまくできたようです。
老眼の私には、そう見えます(笑)。
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