巨樹に怯む
 
人間の目というのは良くできていて、
興味のあるもが、それこそ目に付く。

それを探している訳ではないのに、
視界の片隅にそれが入った瞬間、
目頭が盛り上がる。
車に乗っていても、散歩の途中でも。

水面の波紋や、町を散歩するビーグル、
それに観光案内板などに小さく書かれた“巨木”の文字。

興味のない人の目には映ることもないだろうが、
私の目についつい止まってしまう。

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美山町かやぶきの里(稲荷神社)のトチの木。
樹齢400年、幹周5.1m、樹高約25mの巨木。


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宮島大願寺の九本松
樹齢200年、根本は一本だが上の方は九本に分かれている。

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白山のトチの木
このトチの木は日本の名木百選にも選ばれ、トチの木では日本最大と言われている。
樹齢1300年、直径4m、幹周13m、樹高25m。
国道からダートな林道を上ること3キロ。
この木を目の前にしたときは、なんと言うか・・・・怯(ひる)んだ。



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by seiyoukebari | 2012-06-14 06:59 | 樹訪記 | Trackback | Comments(4)
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Commented by 出家爺 at 2012-06-14 09:30 x
巨樹を輪切りにした年輪を眺めると
そこに○大化の改新◎平治の乱とかいっぱい書いてあるんです。
ほんま物の年表です。
ほんまに感動しました。

我が家のそばの博物館内の伊勢湾台風で倒れた巨樹です。

最近は野の小さな草花に目が行ってしまいます。

種族保存のために、たったワンシーズン咲いているかと思うと・・・。

言うことが爺臭くなってきたなぁ。w
Commented by 西洋毛鉤 at 2012-06-14 11:23 x
爺さん、大きい木はなんか神さんの家ちゅうか、そのものちゅうか。

私が見に行った多くの巨木には、
しめ縄とひらひらした紙【紙垂(しで)っていうらしい】が
まつられていました。

この国には沢山に種類の木があり、
そこ木を適材適所で使い切る文化があります。
大切にしたいものですね。
Commented by ひさ父 at 2012-06-19 19:53 x
木は人間が使い切った後土に戻りその土が新しい木を育てる。
10万年後の話しじゃなくて今この時の話。
私たちはたかが数十年で大事なことわすれちゃったんでしょうかね。
Commented by 西洋毛鉤 at 2012-06-21 09:40 x
ひさ父さん、こんにちは。

昨日は桂離宮に行ってきました。
日本人が忘れてしまいそうなのもが
大事にされている気がしました。

木・水・竹・土・苔・石・空気・光・影・・・・・・
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