昔よく行った源流目指して、単独釣行。
新しいゲートができていたり
林道が崩れていたりで、車止めまで行くのに一苦労した。
駐車スペースからいったん谿におり
少し上流で反対側の林道に上り、最上流を目指す。
以前は薄暗く手入れがされていない印象だった途中の杉林は、
下草がかられ綺麗になっていた。
しかし車が通れるほどだった林道は、いたるところで崩れており
二輪でも走行できそうにない。
山を管理する林業業者が、作業するときだけ林道を整備し
それ以外は地元の人でさえ、山に入ることがなくなっているのだろう。
反面、登山道は整備され避難小屋ができたり、
沢を渡る橋が架け替えられていた。
途中、林道と流れが近くなっているところを見つけては竿を出すが
あまり反応は良くなかった。
独り林道を登っていてると聞こえてくるのは
谿を流れる水の音、熊鈴、自分の足音・・・・
他は何も聞こえてこない。
久々に入った目的の区間は、やけに狭く感じた。
最近は小渓に入ることが少なくなったせいか、なかなか釣り辛い。
それでも顎の曲がったアマゴや、この谿特有の青いイワナが釣れた。
最上流部に入ったところで、雨が降り出し退散。
それでも車を降りたのが8:30で車に戻ったのが15:30。
へとへとになるまで楽しんだ。