谿でのストレスと言えば、ライントラブルにFlyの交換。
技術もないのにティペットを長くしたり、細いモノに付け代えたりしては
木に引っかけたり、ノットの所で絡んだりして、釣りにならない。
老眼も進んでくると、裸眼で道具に頼らず毛鉤に糸を通せるのは
せいぜい#12くらいまでで、それより小さい毛鉤に糸を通すには
毛鉤を魚に喰わすより、技術がいる。
先日「マグネティック ティペット スレッダー」を買って試してみた。
1000円ちょっとのものなので、あまり期待はしていなかったが、
案の定、期待しないでよかった程度のものだった。
当然のことながら、小さい毛鉤には通しにくい。
たぶん#18には使えない。
当然、アイがきれいに空いていないと通りにくいし、
ハックルなんかがアイに被さっていると、毛鉤が固定しにくく糸も通りにくい。
昨日の釣りで使ってみたが、慣れていないせいもあるが、今一だった。
普段は、C&Fのスレッダーを使っているが、
使っているうちにワイヤーが曲がったり切れたりで結構消耗してしまう。
4本入りで1000円というのも高くはないが、安くもない。
拡大鏡も持ち歩いているが、ベストから取り出して帽子にセットするのが面倒くさい。
それに普段ハット型の帽子を被ることがおおい私にはセットしにくい。
サングラスにも付けられるらしいが、サングラスをしたまま細かな作業はできない。
どれも一長多短。
今度は100均の老眼鏡を試してみよう。
案外これがベストかも。