トンネルを抜け、峠を越えて標高1200m辺りを流れる谿に行ってきた。
標高が高いだけあって、流石に涼しい。
連日35度を超える中で生活していると
冷たい水が流れる川の中は本当に気持ちがいい。
梅雨が明け既に数日がたち、激しい暑さが続いているので
渇水を心配したが、水量はいつもより多いくらいだった。
植林もされてなく、深い自然林から流れでる谿は、
夏のイワナ釣りには最高・・・・・・だが、今日の狙いはおおきなアマゴ。
前日の夕方、黒くて大きなフライを、汗をだらだらかきながら巻いた。
そして今朝、気合いを入れていつもより30分だけ早く出発してきた。
目的の谿についてみると、先行者の車が何台もとまっていた。
変に気合いを入れて来ただけに、ちょっとがっかり。
入渓点を探し、入ったところですぐに綺麗なアマゴが釣れたが
その後は鳴かず飛ばずと言うか、反応せず飛び出ずと言った感じで
最後に入った区間には新しい足跡があり、さっぱり。
でも、定位しているイワナを見つけて釣り上げたりばらしたり。
良い型のイワナが背掛りして、ロッドを引き込まれ大あわてしたりで
厳しくもいつものように楽しい釣りができた。