一月程前から、嫁さんも私も身体中を虫に刺されまくっている。
刺された時は、チクッとするだけだが、次の日にはパチンコ球サイズに
赤く腫れて痒い痒い。
最初のうちは何に刺されたのかも解らず、梅雨時でダニでも発生したのかと思っていたが、
小さいアリの様な虫が、犯人だと解った。
嫁さんが調べた所によると、「アリガタバチ」というアリの形に似たハチらしいことが解った。
このハチは、シバンムシと言う虫に寄生し、そのシバンムシは木材の中で発生する・・・・・
そういえば思い当たるふしがある。
去年の春先に頂いて来たクヌギの薪を、ガレージの薪棚に積んでおいたところ、
冬になるまでの間、ずっとガシガシガシガシと虫が木をかじる音がしていた。
そして、沢山の木の粉が薪から出ていた。
どうやらこの薪をガシガシしていた虫がシバンムシで、今年になってこのシバンムシに
アリガタバチが寄生して発生したようだ。
粉の出ている薪を調べたとろこ、皮の内側のコルク質の所に迷路のような虫の巣があり
それを壊すと沢山のアリガタバチが出てきた。
沢山の薪を処分する場所も方法も思いつかないので、虫の巣となっている皮を剥ぎ
その皮だけを焼却処分する事にした。
これで、アリガタバチの恐怖から解放される・・・・・・かなぁ?