釣行記
最初に入ろうと思っていた支流の車止めには、既に先行者の車があり、
本流の上流に入る事にした。ここは去年大きなイワナを釣り上げたポイントで
期待が膨らむ。

駐車場には何台かの車が止まっていたが、登山客のものらしい。
ウェーダーを履き、シューズの紐を締め、ロッドを繋いで林道を上る。

目的の入渓点までにもいくつも釣れそうなポイントがある。
落ち込みが点在し、その先が小さな滝になっていて、
そのプールにはいつもいいイワナが付いている。
そんなポイントを、素通りはできない。

ちょっと竿を出してみる。
するといきなり友人のフライに反応があった。
その少し上の落ち込みに今度は私がフライを落とす。
すると大きなイワナが釣れた。尺はないが9寸は越えている。
なんか、今日は釣れそうな予感。

私は川から上がり、友人が滝壺まで釣りあがるのを林道で待っていた。
寄り道をしている間に、他の釣り人に林道を追い抜いていかれてもこまる。

しばらく林道で待っていると、下の方からクマ鈴の音が聞こえてきたので、
友人が上がって来たと思ったら、案の定別の釣り人。

胸には熊スプレー、腰にはピストル型の爆竹。
大物ハンターのオーラが漂うフライマンだった。

その強者も私たちと同じで、上流に入ろうと林道を登ってきたらしい。
友人が上がって来るのをまって、沢割をすることにし、
少し雑談をしていたら、その強者が
「moriさんですよね?」っと私の事を知っている様だった。

北陸の山奥の林道で、見知らぬ釣り人が私の事を知っているとは
『ワシも有名人になったもんやなぁ・・・』と思ったら
「xxの弟です。」と。
その強者は、先日一緒にアマゴ釣りに行って、
大きなアマゴに水しぶきをかけられた友達の弟さんだというのだ。

世間は狭いものちゅうか、私が有名人な訳ないちゅうか、
偶然の出会いに話も進み、沢割をして上流の異なる区間を
それぞれ釣ることにした。
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私たちの入った区間は、最初のうちはあまり反応がなかったものの
後半はそこそこのペースでイワナが釣れだし、北陸の渓らしい型の揃った
楽しいイワナ釣りができた。

最後は本流の中流域に入り、ここでも何匹ものイワナを追加。
最後となった堰堤下のプールで、友人は良い型のイワナを釣り上げた。

でも、尺にはちょっと届かない。
この川に来ると、どうしても尺を期待してしまう。
十分な大きさのイワナを十分な数釣っているので、
他の渓なら、十分満足できる釣果なのだが・・・・・

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by seiyoukebari | 2017-06-25 07:41 | 釣行記 | Trackback | Comments(0)
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釣り人の手から逃れたイワナのつぶやき
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