忘れられない感触

歳をとってくると、
子どものころ体験した感覚が、
妙に懐かしく思われる事があります。

私が子どもの頃、実家では菜種を栽培していました。
春に咲いた菜の花は、夏の終わりには菜種となります。

サヤエンドウを小さくしたような、
菜種の種子を脱穀すると、
小さな黒い粒々の菜種が収穫できます。

この小さな黒い粒々が貯められた袋に手を入れると
小さな無数の黒い粒々が、
掌を、手の甲を撫で、指の間を、爪の隙間をすり抜けて行きます。
なんとも言えない心地いい感触でした。
f0053342_1935989.jpg

この感触が忘れられずにいたら、
なんと菜種を触れるチャンスがやってきました。
ハンドクラフト展をしている会場の隣で
菜種から車の燃料を作る企画展をやっていて
そこに菜種が触れる状態で展示されていたのです。

この展示を企画された方も、
あの“忘れられない感触”が忘れられず
みんなに触ってもらおう思われたのでしょうか。

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by seiyoukebari | 2006-08-24 19:10 | いろはにほへと | Trackback | Comments(8)
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Commented by para-miyuki at 2006-08-24 20:40 x
塵も積もれば・・・って表現が合ってるか、こんな小粒な種も集めれば油になるんですよね。
昔はこれが灯りの主燃料だったわけですから、ホント、エコだったんですよね。
Commented by 西洋毛鉤 at 2006-08-24 21:17 x
エコですよ!
「菜種田」 を 「油田」 にということらしいです。
Commented by tokyo_terry at 2006-08-24 22:25
ボクは現代っ子だから、知らないな〜菜種油が燃料になるなんて(爆)
Commented by daikyu at 2006-08-25 17:40 x
西洋毛鉤さんこんばんは、菜種油を車の燃料にとは、発想を変えると色んな事が見える良い例かもしれないですね。菜種油からフロータント出来たらいいかも・・・・エコフロってどうですかね?
Commented by 西洋毛鉤 at 2006-08-25 17:55 x
terryさんなんかだと、菜種を触ったことないのか・・・・

でも、この燃料というのは、あんどんの油じゃないですよ。
バイオディーゼルというディーゼルエンジンの燃料なんです。
だから、 「菜種田」 が 「油田」 になるっという事らしいです。
ガソリンが高いので釣行に行くのも辛い今日このごろ。
菜種ディーゼルに期待しましょう!
Commented by 西洋毛鉤 at 2006-08-25 17:58 x
daiyuさん、こんにちは。
”菜種油からフロータント” はちょっとベトつきそうですね(^^)
でも、”魚にはやさしいフロータント” って感じでいいかも。
Commented by dadlife at 2006-08-26 08:55
seiyoukebari さん、おはようございます。(^^)
子供の頃、竹で作った変な道具で種をはたき出す作業をさせられた記憶があります。まあ、遊び半分でしたけど(笑)。
最近TVで、こういった燃料の特集が多いですよね。ガソリンが高騰したからってのもあるんでしょうが、便乗ネタ探しみたいであんまり楽しくは見ませんでした(もっと早くに特集を組め!って感じです)。
あっ、トップガイドって抜けるんですね。優しく扱う様にしまーす。
Commented by 西洋毛鉤 at 2006-08-26 09:15 x
dadさん、ちょっと久しぶりですね。
お子さん達と楽しい休暇が過ごせましたか?

菜種とかサトウキビから車の燃料ができたらいいですね。

油田地図も塗り替えられて
アラブの石油王は砂漠で枯れてしまい
東南アジアの石油王がサトウキビ御殿なんか立てたり・・・

トップガイドが抜けるのは、私の竿だけですよ \(^o^)/
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