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我が思い出の渓で出会った人たち
これは“輝ける沢の辺で”のライズさん
“空色ライフ”の洋さん
“Drag-Free Drifts”のlight_cahilさん
そして“tessy's FlyFishing Bar”のTerryさん
のブログでエントリーされていた
【我が思い出の渓魚たち】
の【渓魚】を【渓で出会った人】に変えた内容だ。
この時期だからこそ来季に向けての反省や
秋の夜長に思い出に浸るのもイイなぁなんて思い、ボクも 悪乗り してみた。

※terryさん、本文の引用・企画の借用・悪乗りにご容赦を。


我が思い出の渓で出会った人たち---「何してんの?」

その人を見かけたのは、釣りを終えての帰りの林道。
私たちはこのダートの林道をすでに車で30分は走って来たが、
舗装された国道にでるまでには、
さらにこの先30分はこのダートを走らないといけないという、
深い山の中。

前方で林道のまんなか辺りを歩いている人を発見。
まだ、こちらの車に気が付いていない。

かなり近づいたところで、
こちらの車に気付いて脇に避けてくれた。

その人の横を通り過ぎたとき、
私   『??』
友人  『??』
私・友人『今の人!裸足ちゃうの!』
私   『裸足やった!』
友人  『何してんの?』

この林道にはわき道もなく、1本道。
その人とすれ違う前にも後にも、車はおろか自転車一台ありませんでした。
ということは、車で30分のダート道を裸足で歩いて来たの?
・・・・何してんの?


我が思い出の渓で出会った人たち---「スズキのカブ」

ゲート手前の、いつものテントサイトに到着。
この渓に入るときはいつも、ゲート手前のこの場所にテントを張るのが私たちのお決まり。
その日は、そのテン場に帰り支度をしている二人連れのおっさんが。
この二人がめっちゃごっつい。おそらく二人とも80kgくらいはゆうにある。
そして、その傍には軽トラ。軽トラの荷台には50ccのスーパーカブ。

私・友人 『釣れました?』
おっさん達『まあ、まあかな』

私・友人 『このカブでゲートを越えて林道を?』
おっさん達『そう。』

私・友人 『二人乗りで?』
     (明らかに重量オーバーでしょうという含みを込めて)
おっさん達『そう。オーバーヒートしちゃった。
      やっぱりカブは、スズキじゃなくて、ホンダのスーパーカブじゃないと!』
      (明らかに重量オーバーがオーバーヒートの原因じゃないという含みが込められて)

私・友人 『やっぱりカブは、ホンダですか?』
おっさん達『そう。やっぱりカブはホンダじゃないと。すぐにオーバーヒートしちゃう。』

どこまでも
オーバーヒートの原因をスズキのせいにしたがる
オーバーウェイトのおっさん二人でした。


我が思い出の渓で出会った人たち---「$%l;k&%$#_マスカ?」

国道からダートの林道を1時間ほど登ったところにあるゲートの手前で
テントを張り、夕食を取っていたときのこと。
一台の車がテン場の横を通過しゲートの方へ登っていった。

まもなく一人の男性がテン場に歩いて来て
彼『$%l;k&%$#_マスカ?』  (何を言っているのか聞き取れない)
私『??』
彼『この道_;k&%$#_行けますか?』(なんとなく中国なまり)
私『はあ??』
彼『この道、XXまで行けますか?』   (あきらかに中国なまり)
私『ああ。この道?XXまで行は行ませんよ。ゲートあったでしょう。』(ちょっと関西なまり)
彼『XXまで行けませんか?ゲート開きませんか?地図には道が書いてありますよ』
 (まぎれも無い中国なまり)
私『無理。無理。ゲートは開けられへんよ。』(かなり関西なまり)

そこへ今度は連れの女性が現れ
彼女『$%l;k&%$#』      (今度はあきらかに英語)
彼 『$%l;k&%$#』      (おそらく今度はあきらかに中国なまりな英語)
彼女『$%l;k&%$#』      (今度もあきらかに英語)
彼 『この道を戻らないとだめですか?』(まぎれも無い中国なまり)
私 『しゃーないやろ。戻るしか。』  (まぎれもない関西弁)
彼 『$%l;k&%$#』      (おそらく今度も中国なまりな英語)
彼女『Oh!My God!』    (まぎれもない英語)

彼らが帰ったあと
友人『あの中国人、すごいな~?三カ国語しゃべれるんや~!』(当然関西弁)
by seiyoukebari | 2006-01-27 20:23 | いろはにほへと
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釣り人の手から逃れたイワナのつぶやき

by 西洋毛鉤
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