第37話--パックロッド
Kazu  『Sisyou、パックロッドが欲しいんですけど、良いのありませんかね?』
Sisyou 『シーズンも終わって禁漁や言うのに、今ごろまたパックロッドってどういう事や?
       ワシのバンブーロッドが気に入らんのか!』
Kazu  『いやいや・・・そういう訳でも・・・・。』

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Sisyou 『禁漁の間は、こうやって渓流沿いの林道をハイキングするのもええもんやな。
       心が洗われるな~』
Kazu  『そっ、そうですね。ハイキングだけで心が洗われまっす~。』
Sisyou 『竿を持たずに、木の葉の舞う渓流を、山歩きするのも気持ちええな~』
Kazu  『(竿を振って、木の葉の舞う渓流で、釣りした方がずっと気持ちええのに・・)』
Sisyou 『なんか言うた??』
Kazu  『な~んも。』

Kazuの奴、なんや様子がへんやな。
リュックの先から覗いているのは、ひょっとして、パックロッドやないか??
Sisyouの目を盗んで、釣りをしようちゅう魂胆やな。
“ハイキングだけで心が洗われまっす~”やと。
どの口が言うとるねん?!

それにしても、山はこれからの季節が一番綺麗な季節やのに、
この時期、釣ができひんのも、あいつらにとっては辛い事やろうな~。

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by seiyoukebari | 2006-01-28 17:55 | イワナのつぶやき | Trackback | Comments(0)
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