第123話--水位操作
モロ子 「私らは大雨の後に、卵を生むよう教えられてきたけど、
     最近はあっと言うまに水が引いてしもうて、
     せっかく葦に産んだ大切な卵が干からびてしまうから、困ったもんやわぁ」

それは南郷の洗堰で、水位操作をしてるからやな~。
それが人のやる、治水利水ちゅうやつや。

ワシらイワナのいる渓流でも、雨が降って喜んでると、
上流の堰堤で水を抜かれてしもうて
あっというまに、河原が干上がることもあるんや。


モロ子 「せめて私の産んだ卵が孵るまで、水を抜くの待ってもらえんもんかなぁ・・・・」

琵琶湖では最近、生態系に配慮した水位操作っちゅうのをやってくれてるようやから
ちょっとはましになったんとちゃうか?

川では相変わらずや・・・・・


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琵琶湖の水位は瀬田川南郷の洗堰で調整されています。今までは、
=> 雨が降る    
=> 水位が上がる  
=> モロコが産卵する
=> 水位操作で水位を下げる 
=> モロコの卵が干上がる
と行った事を繰り返していましたが、近年、
モロコの卵にちょっと配慮した水位操作がされるようになってきました。
そのお陰か、去年・今年はモロコ釣りが好調のようです。
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by seiyoukebari | 2008-06-12 21:06 | イワナのつぶやき | Trackback | Comments(20)
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Commented by iwanao65 at 2008-06-12 21:12 x
そうすると、バスのせいにばかりは出来なくなりますな。人間様?!
Commented by tokyo_terry at 2008-06-12 22:37
水位の上り下がりが激しいと、イワナもモロ子さんも大変ですね。
モロコ釣りが好調となれば、他のサカナたちにも好影響になってるんでしょうかね。
ビワマス釣りとか。
Commented by 西洋毛鉤 at 2008-06-12 22:38 x
iwanao65 さん、おっしゃる通り、バスのせいばかりではありません。

県でもいろんな事をして、やっと成果が出はじめたところです。
 開発で無くなってしまったヨシ帯の再生、
 水田を活用した種苗放流、
 漁師さんによる(小さな魚は獲らないという形での)漁獲制限、
 有害生物(ブルーギル、ブラックバス)などなど。
 それに加え、環境に配慮した水位操作らしいです。

一旦狂わせてしまったものを、元にもどすのはもう無理な話なんですが
少しでも、できることから、コツコツと、です。

Commented by 西洋毛鉤 at 2008-06-12 22:45 x
terryさん、他のサカナも悪い方向には向いてないようです。
フナ寿司の原料となるニゴロブナは、去年の1.7倍ほど獲れているという報告もあります。

ビワマスの漁獲はあまり変化はないようです。
これはビワマスの生態によるものらしです。
ビワマスが外来魚の多い岸に近づくのは、
一生のうちで産卵のため遡上するときと、
稚魚が琵琶湖に帰るときだけだから
外来魚の餌食にはならないらしいです。
Commented by Lt_cahill at 2008-06-12 23:17
西洋毛鉤さん、こんばんは。
日本の川は昔から勾配がきつくて、水の増減で川になったり干上がったりを繰り返しているのをNHKの番組で見たことがあります。
そのせいか分かりませんが、イワナは干上がった場所から川を目指して陸地を移動できるようになったのではないでしょうか。
撮影する時イワナ系の魚ってお腹を下にして安定して立つことができるのはそのせいですね。これも生き抜くための進化だと思います。
魚の生命力は人間が思っているよりすごいのかもしれませんよ(笑)
Commented by daikyu at 2008-06-12 23:24 x
西洋毛鉤さん こんばんは。モロ子さんお肌がネチネチしてそうな感じで
好感もてます!木曽辺りでも鵜の被害でうー様もアブラハヤもめっきり
減ってしまい雑魚系の魚が少ないとそれはそれで寂しいものです。

簡単に釣れる魚から入門出来て釣りに親しんだ頃があってこその今の
釣りです。。。水位調整の話は新鮮でした。漁獲制限のない岩手のある
渓で300匹のイワナが抜かれたと言う話を先日聞きました。漁師さんが
制限している意味を考えたいモノです。遊漁券という名はいかに・・・・・
Commented by TAMAken at 2008-06-13 10:21 x
西洋毛鉤さん。おはようございます。

いま、琵琶湖(淀川水系といったほうが正しいのかな)はいろいろやっているんですね。
琵琶湖総合開発は平成9年に終了しましたが、計画の目的のひとつである「保全」は、
これからですね。

淀川流域委員会の模様が時々テレビでやっていますが、こんな水位調整の取り組みとか
どんどんやってほしいですね。
人の生活と、環境保全のバランス取りをうまくとれたらいいですね。
Commented by suisui2007 at 2008-06-13 12:55
こんにちは
西洋毛鉤さんモロコも釣られるのです?
といいつつモロコ自体馴染みがないのでよく知らないのですがw
美味しい魚なのでしょ?

しかし、人間のやることはなかなかうまくいきませんね。。。。。
Commented by yamada at 2008-06-13 12:59 x
何も考えないで天気予報ばかり見て、週末が近づくとソワソワして仕事も手に付かなくなる私。
週末の雨の予報を見て雨なんか降らなきゃいいのにと思ったり・・・。
モロコさん、ごめんなさい。
Commented by 西洋毛鉤 at 2008-06-13 21:09 x
Lt_cahillさん、確かにイワナは腹を下にしてたちますね。
ムツゴロウなんかとよく似ています。
少し水があれば胸びれで移動できるんでしょうか。

愛嬌があって憎めないサカナです。

生命力もあるので、釣って持ち帰る数を少し減らせば、
すぐに魚影の濃い川になるんでしょうね。
Commented by 西洋毛鉤 at 2008-06-13 21:16 x
daikyu さん、琵琶湖でも川鵜は問題になってます。
琵琶湖は稚鮎が多いので、琵琶湖で繁殖した川鵜が、
近隣の府県まで遠征しているらしいです。

昔は鵜なんて、長良川しかいないと思っていたのに。
どこかが狂い出すと、どこまでも狂っていきそうですね。

渓流に漁獲制限がないのは本当になんとかならないんでしょうか。

遊漁(ゆうぎょ)というのもちょっと、品がないですね。
ついつい ”ぎ” を ”じ” に代えたイメージがつきまといます(^^)
Commented by 西洋毛鉤 at 2008-06-13 21:23 x
TAMAkenさん、琵琶湖の水位操作なんかも、
今まで生態系のことを何も考えずにやってきていた事に、
ちょっとびっくりしますよね。

『138万県民の皆さん、そしてこの滋賀に住まう多くの命ある生き物のために、
 私自身、全身全霊をこめて働かせていただきます。』
と言った知事さんのがんばりもあるんでしょうか?
Commented by 西洋毛鉤 at 2008-06-13 21:27 x
suisuiさん、モロコ釣りは小さいころよく行きました。
でも、近年はめっきり釣れなくなって、高級魚になっていましたが
ここ1・2年はまた釣れるようになってきたようです。

素焼きにして、酢醤油かなんかで食べると美味しいらしいです。
でも、私はあまり川魚食べません(^^)

魚からしたら、FFも含め人間のやることは、迷惑なことばかりでしょうね。
Commented by 西洋毛鉤 at 2008-06-13 21:29 x
yamada さん、私も琵琶湖でバス釣りをやっていたころは
水位が下がったら、琵琶湖のバスの密度が上がって、良く釣れるのになぁ
なんて思っていました。

ほんと、モロ子さん、ごめんなさいデス。
Commented by あくあ at 2008-06-14 16:18 x
こんにちわ。
魚の事を考えた水位調整ならいいですけど。。。

Commented by 西洋毛鉤 at 2008-06-14 21:32 x
あくあさん、こんばんは。

魚をや他の生き物のことも、ちょっとは考えないといけませんね。
Commented by Jasse at 2008-06-15 23:15 x
酔っ払ってます・・・・言い訳を先に言うといて。。。っと。

僕、アマゴ放流してます。

なんでアマゴだけなの???
アブラッパヤ(この地方ではそう言う、他ではなんちゅうか知らない)は放流しないの???
カエルは放流しないの???

僕、答えてます・・・釣り人のエゴです。

Commented by 西洋毛鉤 at 2008-06-16 20:25 x
Jasse さん、こんばんは。

人がみて綺麗なもと、可愛いもの、食べて美味しいものは
人が獲りますので減ります。
だから放流しないといけなくなるんでしょうね。

人からして、醜いもの、まづいものでも、人知れず絶滅しているものもいっぱい
あるんでしょうが、私たち釣り人の対象魚でないと、放流することもありません。

結局、釣り人のエゴです。

それでも、アマゴだけでも、増えればそれはそれで、良いことですね。
Commented by heboheboy at 2008-06-20 13:06
小泉さん福田さんと、われわれが生きられる最低の水位に下げてしまうんですからひどいもんです、もうアップアップしてますよ!要
Commented by 西洋毛鉤 at 2008-06-21 08:24 x
要さん、こんにちは。

最近、私たちが育ってきた昭和30年40年代が
いちばん良かった時代だったんだろうなぁとつくづく思います。
それだけに、ここ5年10年で世の中が悪くなったという実感があります。
規制解除と一緒に、破棄されたルールがいっぱいあったように思えます。

この週末はそんな世の中から逃避して、谿に行こうと思っていたので、雨です。
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釣り人の手から逃れたイワナのつぶやき
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