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第88話--生粋の永源寺イワナ
あのイワナ、見慣れん顔やなぁ。どっから来よったんあやろ?

生臭 「あんたこの辺では見慣れん顔してるがどこのモンや?」

放流 「この前漁協のお方に放流して頂いたモンだがや。」

生臭 「ああ、川鵜の餌の生き残りかいな。名古屋の方から来たんかい?」

放流 「“川鵜の餌の生き残り”とはひどい事い言うやんけ!ワッレ~ッ!」

生臭 「“言うやんけ!ワッレ~ッ!”って、大阪育ちかいな?」

放流 「何処でもよろしおすやろ。わてら養殖ものに生まれも育ちもありゃしまへん。」

生臭 「京都の生まれかいな。
     これやから放流モンはかなわんな。
     放流してくれるのはええが、永源寺生まれ永源寺ちのイワナを放流してくれな!
     生粋の永源寺イワナが伝承できんやろ・・・・。」


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漁協による遊魚目的の放流や、環境イベントでの放流、それに釣り人たちの
安易な自主放流により、その川・その支流本来の固体が消えて行きます。
かく言う私も遊魚料を払って漁協の方が放流した魚を釣って楽しんだり、
発眼卵の放流をしたりしていますが、これって琵琶湖にバスを放流し
バス釣りをして遊んでいるのとなんら変わらないな~と思うと少し憂鬱になります。
環境・漁業・遊魚等など、色んな面から色んなことを考え行動しないと・・・
【参考】  京都新聞「環境を考える」 日本淡水魚類愛護会
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by seiyoukebari | 2007-01-31 21:17 | イワナのつぶやき | Trackback | Comments(8)

リールシート
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暖房用の薪ではありません。
出番を待つリールシート用の銘木?だちです。
こんなに沢山の竿が作れる訳ないのに・・・・

リールシートはこんな手順で作って行きます。
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今作っている竿は、使ってもらうお二人の好みを聞きながらの作業です。
リールシートはカリンのニス仕上げ と サクラのオイルフィニッシュです。


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まず角材のまま旋盤にセットし、右端を2cmほど丸く削り、三爪チャックで材を中心につかむための準備をします。


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丸く削った方を三爪チャックに咥え、8mmのドリルで中心を貫通させてます。


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8mmの穴に8mmのボルトを通し、ナットをチャックに咥え、リールシートの太さまで削ります。


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リールシートの太さまで削れたら、ナットを偏心用のものに替え、リールフットが乗る所を削っていきます。
当然、ボルトの頭もセンターを外し、偏心させる位置を押えています。

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偏心用のナットは、ボルトを中心から少しずれた所にセットできるようなっています。
このずれを利用してリールフットを乗せる部分の凹みを削ります。
(写真をクリックすると拡大表示されます)


こんな感じになります。後は塗装して出来上がり。
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by seiyoukebari | 2007-01-27 13:31 | バンブーロッド | Trackback | Comments(20)

0.81mm
今作っている竿、Tipの太さが1.62mmです。
ということは、0.81まで削った竹を
貼りあわすことになります。

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仕上げ削りを終えた竹のTipです。
一番上に写っているのはシャーペンの芯(0.5mm)

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今度の竿は写真うつりが良いですね・・・

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by seiyoukebari | 2007-01-24 21:28 | バンブーロッド | Trackback | Comments(20)

下のくるぶし
自分の身体的特徴を知らずに育ち、ある日ひょんなことから、
自分が普通の人と違う事に、気づかされる事があります。

うちの父親が小さい頃、近所の子ともと遊んでいると
ある日その子が
「目って二つあるけど、片方の目をつむると、何も見えへんな~」
って言ったそうです。


ジャニ天の会場で、daikyuさんと二人でリバレイのカタログを見ていたときのことです。

私 「リバレイのシューズ、あまり良い事ないですよね。」

daikyuさん 「何で?」

私 「このモデル、以前に使っていたのですが、すぐに縫い糸が切れて・・・・」

daikyuさん 「そうなの?じゃ~言ってやってよ。リバレイの人がそこにいるから!」

私 「いやいや、そんな~。メーカーの人に言う程の事じゃないんで・・・」

daikyuさん 「彼らも、いろんな意見聞きたがっているから、一緒に行こうよ!」

てな事になり、daikyuさんにメーカーの方を紹介され

私 「(丁重に)このモデルを使っていたのですが、ここの糸がすぐ切れて・・・」

リバレイさん 「解りました。糸を太くするか二重にするよう検討します!」

私 「(ちょっと調子に乗って)それと、皮が直ぐに剥がれてるんですよね。」

リバレイさん 「解りました。皮と布を圧着する方法を検討します!」

私 「(さらに図に乗って)あと、上のくるぶしのところは皮でガードしていて良いんですが
   下のくるぶしの所に皮があてがってないので、外側の布が破れるんですよね!!」
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リバレイさん 「・・・下のくるぶし・・・?」

daikyuさん 「moriさーん。普通くるぶしは一つだよね・・・」

私 「いや、いや、(下のくるぶしを見せて)くるぶしの下のここ。
   ここに骨の出っ張りがあるでしょう・・・」
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daikyuさん、リバレイさん 「そんなの無いです!」

私 「えぇ~!下のくるぶしが有るのって、私だけ?
   これは失礼しましたー。(穴があったら入りたい・・)」


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リバレイさん、本当に失礼しました。
私ごときの戯言を真摯に聞いて頂き、
メーカーの開発姿勢に感激しました。

それにしても
皆さん、下のくるぶしありません??
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by seiyoukebari | 2007-01-20 15:44 | いろはにほへと | Trackback | Comments(22)

一枚脱がすと・・・・

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竹の表面を一枚脱がすと
こんな感じになります。
焼入れをした後、ヤスリで表面を削ると
綺麗な繊維が現われてきます。



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この時使うヤスリは単目ヤスリというもので
目が交差せずに平行に並んだもの。

普通の目が交差したヤスリで削ると
表面にザラザラと削り痕が残りますが
単目ヤスリは、削り痕が残りません。



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6本の竹片(2pcの半分)の表面を削ると
これだけの削りカスがでます。

飛び散った削りカスが
結構、鼻のなかから喉の置くまで入り込みます。
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by seiyoukebari | 2007-01-17 21:40 | バンブーロッド | Trackback | Comments(16)

第87話--川鵜の餌やり

おぉっ~!今日は漁協が成魚の放流に来てくれたんやな。
ぎょうさんのイワナ。新しいお友達できるかな?
お近づきのしるしにちょっと挨拶に行ってこよう!

なんや?なんや?
今さっきまでお日さんが照っていたというのに、一転空が黒うなってきたぞ?
ぐわぁ~~!川鵜の大群やないか!


生臭 『お~い!みんな川鵜やぞ!川鵜にみんな食べられるぞ!逃げ~よ~!』

養殖 「池の上には網が覆ってあるから、川鵜なんて降りてこれないもんね・・・」

生臭 『おいおい、何言うてるんや!ここは養殖池やないんやぞ!
    これやから養殖モンは困るんや。
    なんでもええから、どこぞに隠れぃ!』

養殖 「どこぞに隠れぃって言われても、どこに隠れていいのやら・・・」

生臭 『何をのんきな事を言うてるのや!
    あ~っ!言うてるしりから、あいつも・こいつも、こいつも・あいつも
    食べられてしもたやないか!早うせんか~ぃ!』

養殖 「早うせんかいって言われても、
    毎日食っちゃ寝ばっかりしてたから、急に動けないのよね・・・・・
    お腹はポチャポチャ、尾びれはまん丸なんやし~~っ。」

生臭 『つべこべ言わんと、早う隠れぃっちゅうのに!!』

あぁーあ。みんな食べられてしもうががな。
漁協の人、イワナの放流やなしに
川鵜の餌やりに来たんかいな。


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先日、発眼卵の放流に行ったとき、入渓ポイントにいた地元の方が
「この前漁協が岩魚の成魚放流をしたが、全部川鵜が食べよった」
と言ってました。
「車から降りてすぐのこんな見晴らしの良いとこやなしに
 もうちょっと放流する場所を考えなあかんわな」
とも。
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by seiyoukebari | 2007-01-13 00:13 | イワナのつぶやき | Trackback | Comments(10)

初削り
お正月から竿作りをしています。
荒削りの工程が終わったところです。

テーマは ”Straw color" 。
今までのヒーター棒式のオーブンで火入れすると、
どうしても焼き色が付いてしまいます。
それはそれで良い色ではあるのですが
綺麗な麦わら色の竿は作れませんでした。
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新しいヒートガン式のオーブンでは、
飴色に近い綺麗な麦わら色の竿が
できるんじゃないかと期待しています。

今回の竿はPayne 100 - 7ft 6in 4wt 2pc
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by seiyoukebari | 2007-01-10 22:15 | バンブーロッド | Trackback | Comments(14)

地産地消
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これを見て、反射的によだれが出て来た人・・・
 根っからの江州人ですね。
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これを見て、反射的に顔をそむけた人・・・
 これもまた、根っからの江州人ですね。

滋賀県に生まれて48年。
やっと口に入れて、噛んで、飲み込めるようになりました。
癖になるという感じは解らないでもありませんが
癖になるには、まだ10年はかかりそうです。

お正月のご馳走(?)、鮒ずし。
まさに、Slow Foodです。
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by seiyoukebari | 2007-01-06 16:31 | 料理 | Trackback | Comments(28)

今年のキーワード
ますます楽しい釣りをするために、
今年のキーワードは『初心に帰って・・・』です。

楽しい釣りをするためには、
なんだかんだ言っても、やっぱりキャスティング。
初心に帰って、キャスティングレッスンにも励もう!

楽しい釣りをするためには、
Flyパターンも増やさないと。
初心に帰って、パターンブックなんか見ながら新パターンにチャレンジしよう!

楽しい釣りをするには、
バンブー作りも気合入れて。
初心に帰って、とにかく真っ直ぐな竿作りを目指そう!

とりあえず手はじめに、この辺りから・・・・

((やっぱり米朝より小文枝やなぁ))


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  みなさん新年おめでとうございます。
    今年ももよろしく・・・・
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by seiyoukebari | 2007-01-03 09:58 | いろはにほへと | Trackback | Comments(24)


釣り人の手から逃れたイワナのつぶやき
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