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「Spliced Jointed Slide Bamboo Ferrule」(竹筒滑包式そぎ継) その後
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究極のフェルール「Spliced Jointed Slide Bamboo Ferrule」(竹筒滑包式そぎ継)ですが、
なんとか形になりました。

軽くて曲がり、その上力の伝達は1pcのごとくスムーズとなるはずのフェルール。

発想は非常に良かったのですが、作ってみないと解らないことばかりで、
なかなか思ったようには行きません。
でも久々楽しい竿作りができました。

この継ぎ方のポイントは、
一般にSpliced Jointでは粘着テープ等で固定するところを
可動する竹フェルールで固定している所です。
また、竹フェルールの中はTIPとBUTTを斜めにカットされていますが
この部分を重ね合わせると、オリジナルのテーパーになるようにしています。

テーパーの付いている状態で、斜めにカットしたブランクをフェルールで止めた場合、
おそらく使っているうちに抜け落ちることが想像できるので抜け防止の為、
竹製のピンをBUTT側にとりつけ、TIP側の穴にセットできるようにしています。

この辺りまでは、構想通りにできたのですが、
結果は、重くて曲がらない継ぎ手に仕上がりました。

問題は、フェルールの厚さ。
中空ロッドの厚さが2mm程度と聞いた事があるので、
竹フェルールを2mm厚で作ったのですが、これでは太すぎました。
今回作ったテーパーのジョイント部分の太さが約4.5mmなので
おおよそ倍の太さになってしまいます。

でも、そんな事はどうでもいいのです!
楽しい釣りをするための、楽しい竿作りができたのですから。
後はラッピングして、綺麗なアマゴを釣り上げるだけです。

<竹フェルールとフェルーに収まるBUTTとTIP>
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<BUTTとTIPを重ね、フェルールを被せる>
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<セット完了>
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<かなり太い・・・・>
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【2011/07/01追記】
GENさんが竹フェルールを作っている
3pcでフェルールの肉厚は、Tip側が0.9mm But側が1.4mmとのこと
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by seiyoukebari | 2010-03-22 18:30 | バンブーロッド | Trackback | Comments(20)

ネットを編んでください
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yamadaさん & Pirikaさん、ネットを編んでください。

ひとつは、ヨークサックをイメージして、朱色っぽいオレンジでお願いします。
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もうひとつは、すくった魚がほんの少し、この中で泳いでいたくなるような、
そんなネットをお願いします。
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by seiyoukebari | 2010-03-13 17:26 | ハンドクラフト | Trackback | Comments(12)

1咫半1pc2tip その後
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1咫半1pc2tip なんとか完成しました。

箸なんか簡単に作れると思っていたのですが、
なかなかそう簡単には作れませんでした。

やってみないと解らないことが、単純な2本の棒でも、いっぱいあります。

それでも自分が使うには十分な箸ができあがりました。

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・竿作りで余った真竹の節を適当に落としてから作ったため
 自分の1咫半には少し足りてません。

・箸の上の方は案外太く、竹片の何本かか所定の太さにならず
 正6角形になってません。

・真竹の色合いとそこに荏胡麻油を塗った肌ざわり、なんともいえない優しい感じです。
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by seiyoukebari | 2010-03-10 10:34 | ハンドクラフト | Trackback | Comments(6)

硝子屋さん
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福永さんから依頼されていた額が、また一つ出来上がりました。
2×4材から切り出した材に、ワトコオイルを塗った素朴な感じが
色彩豊かな作品と妙にアンマッチして結構好評です。
(ほんまかいな?)

もっと良い材を使って、ピカピカテカテカの綺麗な額も作れるんですよ。
作れるんですが、わざと2×4材でこの質感を醸し出しているんです。
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今までは透明なアクリル板を入れていたのですが
福永さんからどうしてもガラスにして欲しいと要望がありましたので
最近はガラスを入れています。

アクリル板は自分でカットできるのですが、ガラスはカッターを持っていないので
先日、近所の硝子屋さんに額を持ち込んで、カットしてもらいました。

硝子屋 「ええ仕事してまんなぁ~、なかなか素人でこんな額、作れやしまへんで!」
わたし  「おおきに」

硝子屋 「木もええの使うてはる!節も無いし綺麗な木やこと!」
わたし  「・・・・・・木、2×4なんやけど」

(お世辞バレバレやんけぇ!!)
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by seiyoukebari | 2010-03-04 11:02 | ハンドクラフト | Trackback | Comments(6)

素人は知識で話し、玄人は経験で語る
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『素人は知識で話し、玄人は経験で語る。』・・・・なんて諺、あったかな(笑)

金属フェルールの欠点は、重くて曲がらないことです。
この事がアクションに影響します。
この欠点を解消するために、ビルダーの方は色々な事を考えるものです。

スプライスジョイント(Spliced Joint)なんていうのもその一つ。
柱なんかの継手でいうところの【そぎ継ぎ】です。
継手の部分を斜めにカットして、カットした部分を重ね、
ビニールテープや紐で縛る継手です。
この継手はフェルールを使わないので、継手部分が軽くしかも曲がります。
最大の長所は、重ね合せ構造のため、バットの力をスムーズにティップに伝えられるという事です。
でも、バンブーロッドをビニールテープで縛るくらいなら、
重くても曲がらなくても、金属フェルールの方がずっとましです。
がしかし、力の伝達は捨てがたい。

竹フェルールなんていうのもあります。
普通はニッケルシルバーかなんかで作るフェルールを、竹で作ったものです。
竹フェルールは金属フェルールに比べ、スプライスジョイント程ではありませんが
軽くて曲がります。

この二つの継手の長所だけを頂いて作っている究極のフェルールが今回の継手、
名付けて「Spliced Jointed Slide Bamboo Ferrule」(和名:竹筒滑包式そぎ継)。
軽くて曲がりその上、力の伝達は1pcのごとくスムーズ。
ビニールテープのようなチープさもなく、テープを剥がしたときのねばねばともおさらば。
欠点と言えば名前が長いくらいで、まさに究極のフェルールです。

・・・・・が、まだなにも出来上がっておりません。
(素人工作のお話でした)
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by seiyoukebari | 2010-03-02 17:47 | バンブーロッド | Trackback | Comments(12)


釣り人の手から逃れたイワナのつぶやき
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