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着火剤
ウッドターニングをすると、大量の削りかすができる。
何年か前からこの産業廃棄物を使って、その年に使う分の着火剤を作っている。
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ちょとした器を削っただけで、バケツ一杯分の削りかすが出る。
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100均で買ってきたロウソクをヒートガンで溶かし、
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削りかすに混ぜて、
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アルミパイプの切れはしに詰め、
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パイプの内径に削った木片で押し込み、
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バンブーロッドを作るときに使う、節いてこまし機で圧縮。
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アルミパイプから取り出して、着火剤の完成。
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一年分、約120個。
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こんな物でも購入すると数千円はする。



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# by seiyoukebari | 2020-11-17 13:04 | ハンドクラフト

『おままごとキッチン』完成
『おままごとキッチン』ができた。

オリジナル商品にかなり近いものができあがった。
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筐体は杉の集積材。
接合部はほぞ穴などの加工はせず、ボンドを塗ってビス止めし、ビスの頭はダボで隠した。
筐体の材とダボの材が違うので、ダボがちょっと目立つが、かえってちょっとしたアクセントになった。
天板とシンクの縁はトリマーで角をとり、棚、脚などはサンダーで角を落とした。
子供が使うものなので、金属は隠し角はまるく。
塗料はオスモオイル。
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棚板の奥にはさんを入れ、棚に置いた小物が奥に落ちないようにした。
強度的にも効果があり、さんを入れるとぐらつかない。

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シンクも杉の集積材。
箱型の物を作り、天板にぶら下げている感じ。

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レンジは山桜、お盆やお皿を作るのには取っておいた綺麗な材。
塗料は蜜蝋。

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この蛇口を作るのには時間がかかった。
四角いものや丸いものは、丸ノコや旋盤で簡単に作れるが
こういった自由曲線を組み合わせた形状のものは苦手だ。
シンメトリーにできない。
それが手作りの良いところと言えばそれまでなのだが、
人間の眼は非対称なものに対し敏感で、
本来対象であるものがほんの少しでも歪んでいると、違和感を覚える。
おそらくこれは小さな子供でも同じと思う。
ハンドルの心棒は天板に穴に通し、裏から止めてクルクル回るようにした。

ハンドルはケヤキ、水口と心棒はナラ、中心部は紫檀。
塗装は蜜蝋。
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レンジのつまみも蛇口と同じようにクルクル回る。
材はケヤキ。
塗料は蜜蝋。

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先に作っておいた小物を並べて、記念撮影。
美味しいご飯の匂いがしてきそうだ。

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おまけ。醤油さしと塩入れ。

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# by seiyoukebari | 2020-11-10 16:04 | ハンドクラフト

おままごとキッチン
娘から「おままごとキッチンつくってくれませんか?」
とLINEがきたので作り始めた。

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写真の製品の完コピ目指して作り始めたが、そう簡単にできない。
なんせ定価¥52,800。

本体を作っている合間に、小物の製作も同時進行。
とりあえず、小物は塗装まで終わった。
材は、
お鍋:トチ、ケヤキ、ナラ
フライパン:トチ、ナラ
まな板:ヤマザクラ
包丁:ヤマザクラ、ナラ
お椀とお皿:ケヤキ

塗装はすべて蜜蝋
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# by seiyoukebari | 2020-11-08 18:52 | ハンドクラフト

釣行記 2020シーズン最終釣行
2020シーズン最終釣行は北陸の渓をハシゴしてきた。
釣行記 2020シーズン最終釣行_f0053342_18540300.jpg

渓に向かう高速道路から綺麗な虹が見えた。
完全な半円の虹、まるで絵本に描かれているような虹は吉兆と
期待が膨らむ。

最初の渓はアベレージが8-9寸で数も釣れているのイワナの渓。
今まで釣り人に逢った事もない、最近お気に入りの渓だ。
いつもほどの反応はなかったが、それでもイワナが何匹か釣れた。
少し良い型のイワナが釣れたので、ネットを使って掬おうと背中に手を伸ばしたが、
ベストにネットがぶらさっがて無い。ランディングネットを忘れて来たようだ。
大きな魚が釣れたら、どうしようと要らぬ心配をしながら、竿を振る。
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最初の堰堤を攻めていたときに、堰堤の上から餌釣り師の声がして何か言っている。
頭っぱねを正当化する理屈をこねているのだろうが、水の音で聞こえない。
如何にも品の無い出で立ちに。
相手にするのも情けない。
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ので、さっさとヤマメの渓に移動。
こちらは大きな魚の実績はないのだが、7-8寸のヤマメの数釣りが期待できる渓で
最近のお気に入りの渓だ。
前回、雨で脱渓を余儀なくされた先にいい流れがあったので、
いつもより上流を釣ることにした。
入渓してすぐに8寸のヤマメが釣れた。
秋色に染まった綺麗なヤマメ。
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その後も6-7寸のヤマメが何匹か釣れた。

少し大きなプールで良い型のヤマメが掛かった。
ネットが無いので慎重に引き寄せ、ハンドランディングしようと
ヤマメの口に親指をいれようとした瞬間、フックを外された。
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その後もそれなりの反応が続くのだが、大きな魚を狙って渓を変更。

午後からは尺ヤマメの実績のある渓に向かう。

午後、最初に入った渓は全く反応なし。

次。

こちらはペアリングしているヤマメの姿が見られた。
しかし、それだけ。
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綺麗な虹は吉兆でもなく、
ランディングネットはほぼほぼ不要の最終釣行となった。

これで2020コロナシーズンは終了。

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# by seiyoukebari | 2020-10-02 18:55 | 釣行記

釣行記 シルバーウイーク明け
最近はできるだけ土日・祝日には釣りに行かないようにしている。
渓が混んでいて釣れないのもその理由だが、
何時でも行ける者が、人の多い土日・祝日の渓に出かけるのは
何か少し申し訳なく思えるからだ。
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シルバーウイーク直前、良い雨が降ったので釣りに行こうかと思ったが、
連休が明けてからアマゴ釣りに出かけた。
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ところが、想像以上の渇水。
いつも良い魚がでる太い流れがチャラ瀬になっていて、まったく釣れない。
魚影が確認できる淵でも、アマゴはフライに出て来ない。

このままでは終われない。

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# by seiyoukebari | 2020-09-27 11:38 | 釣行記


釣り人の手から逃れたイワナのつぶやき

by 西洋毛鉤
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