先週はチビヤマメ2匹。
週末に予定していた釣行は所用と雨予報でお流れ。
禁漁を前に尻に付いた火を消すべく、急遽、飛騨の渓に行ってきた。
この水系は他の川より少し早く9月10日で禁漁になる。
今年この谿を訪れるのは今回で3回目になるが、
過去2回とも支流の堰堤下に潜んでいるあの大きなイワナを
釣り損ねているので、なんとか禁漁前に仕留めておきたかった。
堰堤のワンポイントは最後に残して、まずは本流を釣り上がった。
増水していた流れにはちょっと溯行するのに気を使ったが、
濁りはなく、なかなかいい状態だ。
昔ほど魚影は濃くないものの、覆い被さる枝も少なく、
この川はいつも来ても気持ちよく釣りができる。
嫁さんが投げたフライにも何度も反応があり一匹釣れてくれた。
本流を出る直前のポイントでは、立て続けに何度も反応があったが
フッキングすることができなかった。
タイミングは悪くないのに・・・・・・フライのウィングが大きすぎたのかなぁ?
本流を出た後、最後にとっておいた支流の堰堤下に入った。
いつもは、堰堤下のプールの右端に突き出た岩の周りのよどみにフライを落とすと
その岩の下からおおきなイワナが浮き上がってくる。
がしかし、今日は増水で岩の周りが堰堤からの落水で激しく泡だっていた。
白泡の尻あたりを狙ってフライを落としたが、反応はない。
近くのめぼしきポイントにフライを投げても、大きなイワナは最後まで浮いて来なかった。
また来年である。
いつものように、帰りは温泉に浸かってそばを食べて帰路に付いた。