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釣行記

今日は、今シーズンなかなか行くことのできなかった
中央高速方面へ行ってきた。

春に、林道工事で入れなかったこの溪は、街道の下流と上流で渓相がことなる。
街道の下流は、山と山の間をV字谷が流れる高低差のある渓谷で、
狭い川幅に沢山の支流の水が集められ、水深が深く、強い流れの中を遡行することになる。
そのため、フライをうまく流すのが難しい。
上流は、下流に比べフラットな流れで、遡行も楽だ。
上流も下流もアマゴイワナの混生域だが、やはり下流の方がアマゴが多いようで
大きなアマゴも期待できる。

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標高1000mを超える入渓ポイントの気温は13℃。
長袖シャツの袖のボタンを締めて川に入った。

午前中は下流域。
アマゴとイワナが、少し緩んだ流れから飛び出す。
スレがかりのアマゴや、型のいいイワナが楽しませてくれた。

途中の藪こぎで、リーダーが切れたため交換したのだが、
それまで使っていたシステムよりかなり長くなってしまったため
その後はライントラブルの連続で、沢山のフライとティペットをロストしてしまった。
リーダー・ティペットを長くすると、やはり魚の反応はいい。
でも、樹々の枝が溪を覆う川で、私の腕では釣りにならない。

この日、友人はすっぽ抜けが多く、なかなか調子がでなかったが、私の方はそこそこの釣果で、
綺麗な山と水の中で一日を過ごすことができて、気持ちいい一日となった。


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ニュー牧民広場 金剛苑の巻 : mori-rodも参加します)

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by seiyoukebari | 2014-09-11 10:55 | 釣行記
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釣り人の手から逃れたイワナのつぶやき

by 西洋毛鉤
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