木工旋盤の設置に手間取った。
旋盤を乗せようと思っていた机が少し低いので
10cmほどの台を作ってその上に乗せる事にした。
台を作り、旋盤を乗せ、直径15cm×幅10cmほどの
生木の材をセットして回して見ると、旋盤ごと大きく揺れだし
台から落ちそうになった。
台かおろし、机に直接乗せて回してみても
机の上を揺れながら動く、というか踊る感じ。
材が偏心しているのが原因なのだが、それにしても揺れが大きい。
机と作業小屋の床の強度不足をなんとかしないといけないようだ。
最初は超低回転でないと作業ができない。
偏心が取れるにつれ、回転をあげても余り揺れなくなったが、
やはり机と床の強度が気になる。
もうひとつ手間取っていたのが、バイトを研ぐ研ぎ台のセッティング。
木工旋盤のバイトを研ぐには、グラインダーを使うのだが、
研ぐときには砥石に接するバイトの角度が重要で
その角度を一定の角度で保持してくれるのが研ぎ台。
いろんな製品が出回っているが、今回購入したのは
二通りの研ぎ方ができるユニットが、一体化された優れもの。
なのだが、一方の研ぎ方をするには、他方のツールが邪魔をするので
一旦取り外さないと行けない。
一旦取り外すと、そのたびに一から角度のセットをやり直さないといけない。
ツールの取り外し、セット、角度合わせ、全てがやり辛い。イライラする。
なので、二通りのツールを分割して、グラインダーの左右で研ぎができるよう改造した。
なんとか旋盤と研ぎ台を使えるようにし、
生木と格闘すること4時間。
結局、もう少しで完成というところで、割れてしまった。
今日は、こんなもんにしといたろ・・・!てな感じ。