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釣行記
6時前に家を出て、地元の渓へ行ってきた。

暗いスギ林の中の林道を上流へ向かう。
今にも雨が降りそうな空に、今にもヒルが落ちてきそうな湿気。
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途中、林道から川を見るとけっこう良い型のアマゴが定位しているのが見えた。
少し林道を戻り、下流から川に降り、音を立てずにキャスティング出来るところに出ると、
アマゴは既に岩陰に隠れてしまっていた。
気配を消して歩み寄ったのに。
野生の動物は人間が進化の過程で手放した感覚を持っている様に思う。
音・光・振動・匂い、そんな人が感じられる感覚でない感覚を。

林道から見えたアマゴは釣れなかったが、その少し上の落ち込みで、可愛いアマゴが釣れた。
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一旦渓を上がり、目的の上流を目指す。

この渓は渓相が本当に綺麗だ。
苔むした大小の岩の間を澄んだ水が流れる。
まるで日本庭園を見ている様・・・・ではなく、
日本庭園のお手本になりそうな景色が続く。
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上流では大きくはないが、綺麗なイワナが何匹か釣れた。
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最上流の魚留の滝まで釣りあがり、昼過ぎには脱渓。
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帰り道、林道わきにはキノコが顔を出し、
小さな毬栗が林道に落ちていてた。
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家に帰りシャワーを浴びていると、
足元にヒル。

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by seiyoukebari | 2017-08-01 17:38 | 釣行記
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釣り人の手から逃れたイワナのつぶやき

by 西洋毛鉤
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