竿作りを始めました。
テーパーも決まり、
なたで割った竹片を節ズラシをしながら必要な寸法に揃え
一本一本、節の凹凸をやすりでならし
アルコールランプで竹をあぶりながら
曲がり・反りを取っていきます。
丸焦げになったというかなりそうになったのは
この竹片ではありません。
私です!
何の気なしに、何を考えていたのか、
それともボケていたのか、きっとボケて来たのでしょう。
アルコールランプの向こうにある竹片を手に取ったところ
二の腕あたりが、チリチリ・・ゴーー。
アルコールランプの火が腕に移ってしまったのです。
あわてて、反対の手ではたいて、消し止め一安心。
次の瞬間、背中の方で、チリチリ・・ゴーゴー。
消し止めたと思った火が、背中に回っていたのです。
ワッ~~!ヒェ~~!!ギャホーホ!!$%l;k&%$#~~!!
必死に服を脱ぎながら、作業小屋から飛び出しました。
外でお花の手入れをしていた奥さん一言。
「なんか、楽しそうやな~」
うちの奥さん、未だに私の歓声と悲鳴の区別が付かないようです。