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カテゴリ:いろはにほへと( 297 )

リールのメンテナンス
先日頂いたリールを少し綺麗にして使わせてもらおうと
メンテナンスを始めた。

巻かれていたシルクラインは、オイルが劣化してべとついていたので
これはこれでメンテナイスが必要だ。

ラインをスプールから出していると、ドラグが効かないのに気づいた。
そのままでも使え無くなはないが、リールの中からカタカタという音がするので、
グリスアップもかねて一旦分解することにした。

両軸のこのリールはフレームを外せば、簡単にスプールも外れて、
ドラグ機構も確認できると思ったが、スプールがどうしても外れない。

どうもハンドルの反対側中央のマイナスネジでスプールの軸が留められているらしい。
しかしそのネジをいくら回しても、空回りしてスプールは外れない。
ただ気になることが一点。
このマイナスネジにはよく見ないと解らないが、細いスリットが入っていて貫通しているのだ。
このスリットには何か目的がありそうだが、意味が解らない。

どうしてもスプールの外し方が解らないのでネットで調べたり、
同じリールのメンテをされている方のBlogを見つけ質問しても解らない。

メーカーに修理に出すか…と諦めかけて数日後の就寝前、
ひょっとしたらマイナスネジの中にもう一つネジがあって
スリットから細いドライバーを入れ、ネジを緩める構造になっているのでは
と気づいた。
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これが大正解。
マイナスネジは、軸受けを固定するネジを隠す化粧ネジだった。
そしてマイナスネジのスリットから細いドライバーを中にいれると、
軸を固定しているネジに当たり、そのネジを緩めると、スプールが外れた。

そして問題のドラグ機構。
真鍮の輪にバネと爪が付けられ一つの部品となっている。
その部品がフェイスに付けられていて、
スプール側のギヤに絡んでドラグがかかる構造となっていた。
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ところがこの真鍮の部品がフェイスから取れていた。
真鍮の部品とフェイスとの接合はボンドによる接着。
溶接でもなくネジでもなくリベットでもないボンド。
金属加工にはまったく知識は無いが、素人ながらに、
「このようなある程度力のかかる箇所でも、
 最近はボンドで接着をするのだろうか?」
と不安に思うのだが、それだけボンドの性能が良いという事か。

実は私は今回頂いたリールと同じメーカーのリールを持っている。
そのリールはフットからフレームが外れたことがあった。
メーカーに問い合わせたところ、リールフットとフレームの接合には
ボンドを使っているとこことだった。
この時はボンドでの接合には不安だったので、自分で半田付けをした。

今回は、リール内部の狭い箇所なので、私もエポキシボンドで接着することにした。
耐久性に不安を残すが、直し方は分かったし、ボンド付けなら気軽に何度でもやり直しができる。

何とかドラグ機構の修理できたので、
フレーム、スプール、フェイス、フットにネジまでを
入念に磨き上げた。
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そしてグリスアップをして組み立てたリールは、
いいドラッグ音を奏でる、きれいなリールによみがえった。

明日はこのリールでアマゴ釣りに出かけよう。

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by seiyoukebari | 2019-07-09 14:00 | いろはにほへと | Trackback | Comments(0)

引退
友人が釣りを止める決心をした。
私より10歳ほど年上の彼には、竿つくりを通してもう20年近い付き合いとなっている。
一緒に竿つくりに励み、釣りに行き、モノづくりの事などを色々教えてもらった。
伊勢に住む彼には伊勢神宮で行われた式年遷宮のお白石持にも呼んでもらい、
貴重な体験をさせてもらった。

そんな彼は最近腰痛に悩まされ、釣行が難しくなったとのことで、
無用の長物となった釣り道具を私に譲ってくれた。

フライをする者にとって、ハックルにフックはご飯の様なもの。
リールにラインは茶碗に箸といったところ。
いくらあっても邪魔にはならない、ありがたいプレゼントだ。

頂いた物のなかには、彼のフライに対する思い入れと言うか、モノへの拘りが伺える。
高価で私には欲しくても手の出なかったものもある。

Renzettiのバイスは使い込まれてはいるが、新品よりカッコイイ。
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KINEYAのREED REEL 45は少し錆が出てドラグが壊れていたが、
何とか修理してコンパウンドでピカピカに磨き上げた。
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シルクラインはベトベト(笑)。
重曹を溶かした溶液に一日浸けて、劣化したグリスを除去し、
テレピン油で溶いたLinseed Oilでコーティングしたら、
なんとかシルクラインらしくなってきた。
このあと念入りにグリスアップをすれば、使えるようになるだろう。
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シルクラインを巻いたREED REELを自作のバンブーロッドに付けた彼と、
宮川の上流を釣り上がった日の事が蘇る。





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by seiyoukebari | 2019-07-07 15:18 | いろはにほへと | Trackback | Comments(0)

犬も歩けば棒に当たる?
先日ワンコと散歩をしていたら、近所のおばさんが庭で水まきの最中。
そこの庭には沢山の「フキ」が生えていて、おばさんに
「旨そうなフキがぎょうさん生えてるなぁ」と話しかけると
「幾らでも採って!黙って採って行ってええから。」と言われたので、
お言葉に甘え一旦家に帰って、鎌をもってフキを刈に行った。
近所とはいえ、よそ様の庭に勝手に入って、フキ狩りをするのはちょと躊躇したが、
二束ほどのフキを頂き、早速夕食の一品にさせて貰った。
そしたら、次の日そのおばさんが沢山のフキを持ってやって来て、
「フキ採ってもええて言うたのに、全然とりに来うへんから、持ってきたった~」
大好物のフキがこれから毎年思う存分食べられると思うと、なんか幸せ。

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ワンコの散歩道の畑に一本の桜の木がある。
以前おじさんがその木を剪定されているところに出くわした。
その時、剪定された綺麗な桜の枝を頂いて、一輪挿しを作ったことがある。

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その一輪挿しをおじさんの奥さんに差し上げたことがあるので、
そのおじさんとはまったく知らない間柄ではない。
先日の散歩の途中、その桜の木が沢山のサクランボの実を付けていたので
散歩の脚を止め、何個かの真っ赤な実を口にほおばってみると、実に旨い。止まらない。

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道端でサクランボに夢中になっていると、一台の軽トラが近づいてきた。
畑の持ち主のおじさんだ。
バツの悪そうな私の顔をみたおじさんが
「幾らでも食べて。高いとこの実が採れへんから高い枝を切って持って帰り…」と言ってくれた。
そのおじさんと話をしていると、そのおじさんは私の高校の同窓生で
いつもお手伝いしている気球クラブの会長の義父であることが解った。
「家のもんは、だれもサクランボなんか食べへんから幾らでも採ってや~」
と言われたので、お言葉に甘え一旦家に帰って、レジ袋を持ってサクランボ狩りに行った。
美味しいサクランボがこれから毎年思う存分食べられると思うと、なんか幸せ。

ちなみに「犬も歩けば棒に当たる」という諺は、
何かをしているうちに思いがけない幸運がある、という意味と
でしゃばると災難にあう、という意味とがあるらしい。

by seiyoukebari | 2019-05-21 13:01 | いろはにほへと | Trackback | Comments(0)

家庭菜園
近所の農家の方から畑を借りて育てているイチゴが赤くなって来た。
朝、朝食前に摘み取って新鮮なイチゴを食べる。
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食べきれない分はジャムに。
新鮮なイチゴに砂糖だけを足して煮詰めたジャムは絶品。
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家庭菜園では苗を買ってきて植え付ける方が多いが、
苗は結構な値段がするので、苗から育てている。
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収穫が終わったイチゴの株からは、小さな株が出てくる。
それを9月ごろに苗床に移して育苗。
育った苗を11月ごろに定植し冬を越す。

4月初旬ごろには花が咲き、GWころから収穫。

完全無農薬・有機肥料で育てた
新鮮なイチゴとそれを使ったイチゴジャムが食べたくて
毎年この繰り返し。




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by seiyoukebari | 2019-05-17 17:01 | いろはにほへと | Trackback | Comments(0)

薪割り
年末に親戚の方がストーブの薪にと、少量の木を持って来てくれたので、
初仕事に薪割りをした。
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少量なので、久しぶりに斧を持ち出して・・・・・・
最近は友人たちと共同購入した薪割り機を使うので、斧を使うのは何年振り。
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久しぶりの薪割りは、芯を捉えられず、汗ダラダラで腰がグラグラ。
二時間ほどで薪割りは終わったが、薪割り機なら20分ほどの量。
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今日は斧の刃でも砥ごう。

by seiyoukebari | 2019-01-06 11:35 | いろはにほへと | Comments(0)

低山登山

長浜市にある山本山に登って来た。
なんか海苔屋さんみたいな名前だが、古は山城が築かれていた山らしい。

山と言っても300m程の低山で、登山というよりもハイキング。
ワンコと自分の運動不足解消に、低山登山は丁度いい。

この時期、琵琶湖の東側と北側は晴れる日が少なく、
なかなか出かける気になれないが、この日は時折薄日も差して
まずまずの天気。

山頂からの眺望を期待して登山道を登る。
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少し登っただけで、西側に伊吹山が見える。
東側には琵琶湖の水面が広がり、雪をかぶった比良を背景に
可愛い竹生島が湖面に浮かぶ。
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北に目をやると、さざ波を受け銀色に光る湖面に、透かし模様のエリ。
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期待通りの眺望が広がった。


山を降りると巨大なレンズを付けた沢山のカメラが、
私が今登っていた山本山に向けられていた。
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「ひょっとしてワンコとおっさんの山登りを撮ってた??」と思いきや、
今回登った山本山はオオワシが飛来することで有名で
アマチュアカメラマンがオオワシの姿をカメラに収めようと
沢山訪れて来るらしい。
私が今ワンコを連れて、目の前の山に登って来たと知ったら、
恐らく、カメラマン達から一斉にかなりの叱りを受けただろう。

それにしてもこの国のなんと平和なことか。
お城の堀で列をなして魚を釣っている人がいるかと思うと、
湖岸では大きな扇風機を背負ってパラグライダーに興じる人。
水鳥を見ながらのんびり散歩したり、双眼鏡で観察したり。
はたまた、とんでもない装備のカメラを携え、県内外からオオワシが飛来する
貴重なポイントにその姿を求めて多くの人がやってくる。
で、そんな貴重なポイントとは露知らず、呑気にワンコとハイキングする者。

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平和やなぁ。


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by seiyoukebari | 2018-12-17 11:52 | いろはにほへと | Trackback | Comments(0)

家庭菜園
渓流シーズンが終了し、例年なら竿つくりでも始めようかという時期だが、
今年はまだクラフト熱が上がらない。
なんか、なんもやる気にならない。


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それでも、家庭菜園の野菜に収穫期を迎えているのものがあるので、毎日収穫だけはやっている。
これだけは適時収穫しないと、せっかく実ったものが食べられなくなっては
もともこもない。
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ほうれん草・春菊・大根・人参・レタス・・・・・
無農薬で作るのは手間がかかるが、安心して食べられる。
なにより新鮮。

今晩はぶり大根に、炒りたてのゴマをたっぷりかけたほうれん草のおひたしかなぁ。。



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by seiyoukebari | 2018-11-14 12:29 | いろはにほへと | Trackback | Comments(0)

朝、とうもろこし/夕、枝豆ビール
酷暑が続く今年の夏。
カラカラの畑だが、それなりに夏野菜が実ってくれる。
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朝、二本のとうもろこしをもいで、朝食に食べ、
夕方、二株の枝豆をおつまみにして、冷えたビールをクゥ~ッと一杯。
この酷暑も、なんかいい感じ。

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by seiyoukebari | 2018-08-03 11:25 | いろはにほへと | Trackback | Comments(0)

柳行李 三代
お握りを入れるのに重宝している柳行李。
ベトベトせず、かといって硬くもならず、
お握りを適度な柔らかさに保ってくれるので、
いつまでも美味しいお握りが食べられる。
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私が柳行李を愛用しているのを知ってか知らずか、
「古い柳行李が出て来たので、使うなら取りに来い」
と、実家の兄から電話があった。
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この柳行李は母親が嫁入りの折、身の周りの物を入れて持ってきた物だという。
大きさは80cm×40cm程の大きなもので、周囲は皮ではなく布で縁取りされていて、
少し汚れてはいたが、綺麗にすればまだまだ使えそう。
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持ち帰り、蓋を開けてみると、中からもう一つ柳行李が出て来た。
こちらは40cm×20cm程の小さな物で、
底裏には実家の古い住所表記に続き祖父の名前が書いてあった。
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祖父は私が生まれた翌年に亡くなっているので、
二つとも60年以上昔のものになる。
ひょっとしたら100年近く前のものかもしれない。

持ち帰ってすぐ、ネットで柳行李のメンテナンスの方法を調べ、
洗って乾かしたら、綺麗な艶が蘇った。
昔の道具の素晴らしさを再認識させられる。

小さい方はちょうどリールケースに良さそうだ。
大きい方はちょっと傷みもあるので、修理を兼ねて縁取りを皮にリメイクしてもらおうかな…


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by seiyoukebari | 2018-07-29 23:13 | いろはにほへと | Trackback | Comments(0)

蹴上界隈
大津・山科から京都の町中に車(徒歩)で入るには
国道1号線の東山トンネル(五条バイパス)を抜け五条に入るルートと
蹴上を抜けて三条に入るルートがある。

この蹴上ルートは、小さいころから何度となく通っているのだが、
通るたびに何かひかれるものがあり、ずっと気になっていたので
散策してきた。
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大津から逢坂山を超え京都東山に入ったり、「京都に来た!」と思った瞬間、
目に入るのはお寺でも神社でもない、
異国情緒漂う立派なレンガ造りの発電所に浄水場。
古都京都への先入観とレンガ造りの建物のギャップが蹴上の魅力。

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国道を挟んで反対側には、琵琶湖疎水の蹴上インクライン。

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南禅寺の境内に疎水を通すために造られたレンガ造りの水道橋、「水路閣」。
明治の初め、こんなものを境内に造ることを許した(許さざるをえなかった)
お坊さんの心中やいかがなものだったろう。

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南禅寺を拝観し終えた異国の方が、
水路閣で雨宿りされている姿は、
やっぱり京都。

by seiyoukebari | 2018-06-01 12:22 | いろはにほへと | Trackback | Comments(2)


釣り人の手から逃れたイワナのつぶやき
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